皆様

特定非営利活動法人e−とちぎ、碓氷と申します。

このたび、10月6日(土、荒天順延)、栃木県足利市の渡良瀬グリーンプラザで
行われる、「わたらせ川防災セミナー&避難体験」で、日頃からしておくべき
災害への心構えを紹介するとともに、携帯電話でできる災害対策や最新GPS
携帯電話を利用した避難訓練を行うことになりました。

先日も以下のような調査結果が発表されました。

災害用伝言ダイヤルや災害用ブロードバンド伝言板の体験利用者は4%程度
http://japan.internet.com/wmnews/20070928/9.html

災害時、電話回線などが錯綜する中での安否確認には、災害伝言ダイヤルが
一番重要な連絡手段となります。しかし、現実にはほとんどの方がその存在
を知りながらも体験したことがなく、実際の罹災時には使い方がわからず、
狼狽する方がほとんどです。そこで、今回のセミナーでは、そういった日頃
の暮らしの中のちょっとした心がけや工夫でできる、災害への備えをご紹介
する予定です。

つきましてはみなさまに周知のご協力を賜りたく、
下記の通りプレスリリースいたします。
ご多忙の折とは存じますが、趣旨ご理解の上、ご協力賜れれば幸いです。


2007年 9月 28日

プレスリリース

「災害時に身近なモノでできること」
身近なモノや心がけでできる災害への備え

特定非営利活動法人e−とちぎ(代表理事:藤平昌寿:以下e−とちぎ)は、
10月6日(土)、国土交通省関東地方整備局渡良瀬川河川事務所の治水・砂防
事業体験型学習施設、「わたらせ 川のふれあい館『せせら』」の
「わたらせ探検隊 体験教室」事業に協力し、

「わたらせ川防災セミナー&避難体験」

と題し、日頃からしておくべき災害への心構えや、災害時、携帯電話で
できる対策などを紹介することになりました。

災害対策は日頃の生活に密着していなければなりません。避難のために
とはいっても避難袋を常時持ち歩くことはできないのです。一番重要な
災害対策は、常に身に着けているものである程度のことができるように
すること、身に着けているものでできることをきちんと理解することです。

当日は、国土交通省関東地方整備局渡良瀬川河川事務所より、ハザード
マップなど災害に関するさまざまな情報の入手方法と考え方を紹介して
いただき、その後、飲料水や非常食を日頃から無理なく備える方法や、
最新非常食の紹介と試食、身近に道具を備える方法などを紹介すると
ともに、各自が持参した携帯電話で「災害用伝言ダイヤル」の利用方法
を体験、さらに携帯電話の実機を使い、最新の防災機能「災害時ナビ」
を実際に体験していただき、通常、意識することのない災害に備える
機会を提供します。

特定非営利活動法人e−とちぎでは、このような取り組みを通し、
ITソリューションへの一般市民への理解を広め、新しい用途を
探ってまいります。

■イベント概要
●イベント名称
「わたらせ川防災セミナー&避難体験」
●開催日時
10月6日(土) [荒天時順延:10月7日(日) ]
13:30 開始
16:30 (終了予定)
●会場
渡良瀬グリーンプラザ3階「わたらせ 川のふれあい館『せせら』」
栃木県足利市岩井町465-1
http://www.ktr.mlit.go.jp/watarase/17_fureai/
●対象
小中学生とその保護者
●参加費
無料
●内容
親子連れを対象に、飲料水や非常食を日頃から無理なく備える方法や、
最新非常食の紹介と試食、身近に道具を備える方法など日頃からの、
防災への備えやちょっとした心構えを学んでいただくとともに、
お持ちの携帯電話の「災害用伝言ダイヤル」の使い方の練習や、最新
の携帯電話に搭載されている防災機能「災害時ナビ」を利用し、災害
に備える方法を紹介、実際に携帯電話のマンナビゲーション機能を利用し、
避難体験をしていただきます。
●参加申込、受付
わたらせ 川のふれあい館「せせら」
TEL/FAX 0284-44-3001

■運営・その他
●主催
国土交通省関東地方整備局渡良瀬川河川事務所
[ http://www.ktr.mlit.go.jp/watarase/ ]
●企画協力
特定非営利活動法人e−とちぎ
[ http://www.e-tochigi.org/ ]
●協力
KDDI株式会社 au栃木支店
[ http://www.kddi.com/ ]

□特定非営利活動法人e−とちぎについて。
栃木県内におけるITリテラシーの向上を図る活動を行う、とちぎITパートナー
コンソーシアムとGISシステムの民間での活用を進めるとちぎGISの会の2つの
任意団体が合併する形で平成17年12月に特定非営利活動法人化。さまざまな
市民活動をサポートすることで栃木県内の情報活用力向上を図るとともに、
「ICT」と「まちづくり」を相互作用させることによって、地域全体の情報化を
サポートし、それに伴うさまざまなサービスを提供することで、新たな需要と
供給を生み出し、産業育成や地域経済の高揚を図り、地域全体の活性化を
促します。


■本リリースに関するお問い合わせ
特定非営利活動法人e−とちぎ

代表理事:藤平 昌寿
[本件担当]
事務局長:碓氷 光正
[ mailto:info@e-tochigi.org ]
mobile:090(6310)1110


■本資料は自由にご活用ください。
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[ mailto:info@e-tochigi.org ]


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